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Posted by ミリタリーブログ at

2014年01月08日

自家製迷彩塗装 後編



前回からP90の自家製迷彩塗装にチャレンジしています、
当日は1日ですべてやりましたが記事が長くなるので分割してます
今回から塗装に入ります。



塗装に使うのはインディのフォレッジグリーン
これはモデルガン用のスプレーですが、420mlで3000円とタミヤカラー等と比べると中々お高いです
使ってみた個人的な感想としてタミヤカラーよりも塗料の食い付きがよく、乾燥も他の物より早くて使い易いです。
値段は張りますがエアガンに合う色は基本的に出ているのでオススメです


前回作ったマスキングシートをP90に貼り付けます、
マスキングテープは破れやすいので丁寧に隙間がないように・・・





今回は全面塗装ではなく部分塗装を全体に渡って行います、
普通は塗料の前にサーフェイサーを吹くのが定石ですがインディのスプレーはそのままでも食い付きが良いのでそのまま吹きます。





乾燥するまで待って、丁寧にマスキングテープを剥がします
マスキングをしっかりすれば多少の段差や曲面も問題なく塗装できます

問題なく塗装できたのでこのまま全体に塗装していきます
塗装は使用してる内に剥がれてくるかもしれないので今回は指周りの塗装は控えめに行います。





エアガンに限らず個人的な塗装のコツは

・原色を使わない
・焦らず複数回に分けて塗料を吹く
・出来るだけサフとトップコートを吹く

の3点です、

配色は例え赤や青の単色の場合でも原色そのままを使うとかなり玩具チックになります。
私の場合は同系統の色で2色は揃えてパーツごとに塗り分けを行っています。

複数回に分けて吹くのは塗装のタレ、ムラを防ぐためと状態確認の為です。
塗料の乾く時間は季節や天候によって変わりますが夏は15分、冬は30分は最低待ちましょう
1回で吹くと大抵の場合垂れや塗料厚にムラが出てくるので最低2回には分けてください。

サーフェイサーは塗料の下地に吹く下地材で塗料の食い付きと発色が良くなります、
トップコートは艶あり、半艶、艶消しがあります。
下地と仕上げをするかしないかでは耐久度と見栄えにかなり差が出るので使用することをオススメします。





エアガンの塗装の際の注意ですが、
ミリフォトによくある全体塗装は実銃だからこそ出来る方法であって、電気機器の入っているエアガンでそのまま行うのはオススメ出来ません
P90はフレームが一体型なので給弾口くらいしかマスキングしなくて良いですがM4等の一般的な銃は隙間が多いので塗装時に塗料が内部に入る可能性があるので出来るだけ分解してメカボックスやチャンバーを抜いてから塗装するのを勧めます



今回は塗料の後は仕上げに艶消しのトップコートを吹きます、
P90の表面は元々半艶で個人的に玩具っぽく感じるので艶消しで良い具合に落ち着いてくれます。
もし失敗してトップコートを吹いた後に追加で塗装を行うと滲んでしまうので、ラッカー薄め液を使ってトップコートもしっかり落としてからやり直してください。


結果としては塗装自体は良くできた方かと思います
迷彩効果は期待してませんが何もしないよりはマシかな?
もしかすると余計に目立つかもな・・・


kryptekの迷彩を目指すのであれば、ハニカムをもっと細かくしてTAN系の別の色も混ぜて、ハニカムを吹く前と後にぼかすように塗装をすれば近づくでしょう。







P90の塗装は一旦終わって今後は内部カスタムを行っていきます。




  
タグ :塗装