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Posted by ミリタリーブログ at

2014年08月30日

マルシン製ファイブセブン フレーム&スライド塗装



さてさて、先日のマガジン以外は中々に快調なマルシン製CO2ガスブローバックFN5.7ですが今回は思い切って塗装してしまいます










ファイブセブンは見た目に関しては好みではない人が多く、かくいう私もスライド先端側がフラット過ぎると感じています

今回は塗装することでそこらへんを少し誤魔化そうと思います







ファイブセブンも慣れたらカッコよく思えてきたんでそのままでもいいんですけどね











今回塗装に使うのはモデルガン用スプレー塗料「インディ製カラースプレー フラットダークアース」



インディのスプレーは喰いつきや耐久性に優れた塗料でSIG552、P90やP226の塗装の時にも使用したお気に入りのスプレーです


SIG552の記事→http://keiroom.militaryblog.jp/e496517.html
P90塗装の記事→http://keiroom.militaryblog.jp/e504678.html
P226塗装の記事→http://keiroom.militaryblog.jp/e533006.html


いつも使うカラーはフォリッジグリーンを使っていましたが今回使用するのはフラットダークアースです













まずフレーム塗装ですが、そのままの一体型では野暮ったく見えるので溝に沿って別パーツっぽく見えるように塗装します

フレームの内部の機構も複雑ではななく、セーフティレバーもネジ一本で外れますのでほぼ分解も必要ありません

なんかまぁいい感じにやって下さい











マスキングは主要部分だけ丁寧にして他はテキトーにテープでグルグルに巻いておきます



マスキングする時にセーフティの赤い点も忘れずにマスキングしておきます












インディのスプレーは食いつきが凄く良いのでゴミと脂さえ取っておけば下地剤は必要ありません



一発でキメようとすると吹きムラやタレが出てくるので3回に分けて塗装します

インディのスプレーは感想も早いので夏場は10分もあれば乾燥するので手間もそれほどかかりません、タミヤカラーだと乾燥まで15分位です












グリップもM&Pのように前後で別パーツっぽく塗装します、曲線は隙間がで出来易いので少し丁寧にマスキングします



実は塗装よりマスキングの方が時間がかかっています・・・











で、フレームの塗装完了してマスキングを剥がしたのがこちら



ムラや吹き漏れもなく、中々良い感じに塗装できました

マスキングを剥がす時は塗膜面までめくらないように気を付けて下さい



これだけ見るとファイブセブンには見えませんね














続いてスライドの塗装ですが、スライドはサイトのマウントになっているインナーとアウターの二重構造になっています

アイアンサイトのマーキングが塗装で潰れないようにこちらもインナーとアウターに分解して塗装します















はい、やりました! リアサイト壊しました"ƪ(΄◞ิ۝◟ิ‵)ʃ"





説明書を見るとシャフトをポンチングで押し出せば分解できるみたいだったのでかるーくしたつもりでしたがシャフトが動かず、一発で軸受けの方がが割れマシタ(´◉◞౪◟◉)


シャフトが接着してあったので説明書のように綺麗には分解出来なかったみたいです











まぁ、壊した壊れた物は仕方がありません

とりあえずはインナーとアウターに分離出来たのでアウターをマスキングなしで思いきって塗装してしまいます



こちらも溝が多くて一発では塗れないので数回に分けて裏側も忘れずに塗装します














で、塗装が完了したら分解したスライドを組み立てます



分解組み立て共ににスライド内側の固定ネジを外せば分離まではできます、頑張ればアイアンサイトを付けたままの分解も可能かもしれません














先程破損したアイアンサイトの軸受はバランスを取るために反対側の軸受も取り払ってヤスリで整えました

白化した部分は黒く塗りつぶして目立たないようにしておきました



調整ネジをしっかり締めることで固定自体は可能です

上下調整は出来なくなってしまいましたが殆ど使うことはないので大丈夫でしょう















せっかく正式ライセンスなので、FN社の刻印にもガンダムマーカーのホワイトを流し込んでおきました














で、スライドとフレームを合体させたのがこちら








パッと見ではファイブセブンと言われないと気づかないほどには印象が変わりました

友人に見せたら 「うわぁ(;^ω^)」 みたいな反応でした・・・・





塗装部分は艶消し、樹脂は半艶なので質感にちょっとしたコントラストが出来たことで野暮ったいイメージはなくなりました

隠れ気味だったモールドもハッキリと浮き出たのでメリハリも付きました、しかし刻印のホワイト流し込みは目立ち過ぎで正直やりすぎた感がありますね








まぁ全体的にはそれなりに気に入ったのでよしとします

海外ではサイバーガンという名前で売られてるマルシン製ファイブセブンですし、塗装なんて尚更自己満足でいいんですよ










やっぱりファイブセブンはスライドオープンした状態が一番カッコイイと思います













とりあえずSERPAホルスターに装着してみました



塗装の剥げが心配でしたが、インディのスプレーは強固なのでホルスターに入れただけで削れるようなこともありませんでした










同じくインディのフォリッジグリーンで塗装したP226と並べて一枚



写真ではちょっとフラットダークアースの色彩が明るすぎますが、OD系とTAN系で上手く違うカラーリングになりました

しかし、どちらの色も地味な色なのでどちらともマルチカムやハイランダーと合わしても違和感はありません







今回実験的にフラットダークアースを使ってみましたが地味ながらも強固でいろんなものに合う使いやすい色です




ファイブセブンはじわじわ売れてるみたいなので、被るのが嫌いな私は塗装することで他の方と上手く差別化できたと思います

ハンドガンの塗装ならサクッと出来るのでオリジナリティを出したい方にはオススメですよ!









追伸

マガジン不良に関してですが、モノは既にマルシンに到着しているはずなので現在対応待ちです。

申し訳ありませんが暫くお待ちください








  
タグ :塗装