2014年06月18日
東京マルイM870Tactical カスタム③ブルーイング処理
前回アウターバレルを加工したM870ですが、このままだと加工断面が目立つのでブルーイング処理を行います
ブルーイングというのはあまり聞きなれない単語ですが、化成処理によって鉄・アルミ・銅・真鍮などの金属を防錆、装飾などの為に酸化皮膜を形成する処理方法です、もし間違っていたらすみません
これまでの記事
M870カスタム目次→http://keiroom.militaryblog.jp/e554472.html
フォアエンド交換→http://keiroom.militaryblog.jp/e556975.html
アウターバレル加工→http://keiroom.militaryblog.jp/e547789.html
今回使うのはBIRCHWOODのブルーイング液です、これは工場などの高温処理と違い、家庭ででも出来る簡易な溶液です
ガンショップでも売っていると思いますが素材に対して液の種類が決まっているので購入前に要チェックです、
ちなみにM870のアウターバレルはアルミなので画像のスーパーブルーではなくアルミニウムブラックでないといけません、パッケージは似てますが間違えて買う人はアホですね
ホントにアホですね・・・・
ちなみにスーパーブルーは鉄、ニッケルクローム、亜鉛合金、HW樹脂に反応するみたいです
パッケージの最低限の注意事項は日本語ですが殆どが英語解説です
ドクロが描いてあるパッケージがいかにもアメリカンです、内容は皮膚に長時間液体を皮膚に接触させるな、もし飲み込んだりしたら直ぐに医者に行け、と書いてあるみたいです
内容量は90mlで今回使用する分には十分です、ハンドガン一丁くらいならなんとか足りるかと思います
試しにカッターナイフの先端を漬けてみましたが10秒程で急に黒く変色しました
変色後の色は小面積なのであまり参考になりませんが下処理の問題なのかブルーというよりは黒鉛に近い色に見えました、
落ち着いた色で表面に塗装のような違和感がありませんが若干のムラが出ています
で、M870に使うのはこちら、同じくバーチウッドのアルミニウムブラックです
パッケージがよく似ているので何処かのアホみたいに間違えて買わないように注意して下さい
今回使う道具は反応液を入れる適当な容器、数本の綿棒です
容器には既に溶液が入れてあります
他には一応注意書きにある液体と肌の接触を防ぐために使い捨てのビニール手袋を用意しました
これが切断後にヤスリで整えたバレルの断面です、金属鑢で削っただけなのでそこそこ粗くなっています
バレルの断面に液を染み込ませた綿棒でブルーイング液を塗っていきます
そしてこちらが右半分に液体を塗って10秒程放置したものです
最初は薄いですが繰り返して行くうちに徐々に濃くなっていきます、この時綿棒に煤のようなものが付着するので真っ黒になったら交換して作業を続けました
4.5回ほどムラがなくなるまで繰り返して塗ると表面が完全に黒くなりました
色も元の色と同じでドス黒いわけではなく、程よい色になってくれました。スーパーブルーと比べても違いが分かりませんでした
同じ要領でバレルホールも酸化させれば完了です、今回はトップコートを行いません
調べてみると溶液を水で薄めて色を調整する方や部品を直接溶液に浸してしまう方もいらっしゃいましたが、ブルーイングのやり方自体は特に決まった方法はないみたいです
今回は装飾というよりはキズ誤魔化しの為に使っただけなので参考程度にどうぞ
コツとしては塗るというより乗せるような感覚のほうが早く酸化してくれて楽でした、色を調整する場合は塗り重ねながら調整すると良いでしょう
一応今回の初ブルーイングで個人的に感じたメリット、デメリットを書いておきます
メリット
・やり方次第で塗装では出せない色艶が出せる
・地金部分のみを変色させるのでプラスチック等他の箇所に影響が出ない
・綿棒を使えば気軽に出来てキズ隠しにも便利
デメリット
・少し割高(約2000円)
・表面が変色しているだけなのでトップコート無しだとゴリゴリぶつけると削れます
・綺麗に色艶を仕上げるには下処理や後処理に手間がかかり、難易度が高い
まぁ無くて困ることもありませんが、あったらあったで少しは便利な気はします
機会があればキチンと前後処理を行って綺麗なブルーイングも行ってみたいです
次回はサイドシェルホルスターとストックパッド脱落防止対策を行います
ブルーイングというのはあまり聞きなれない単語ですが、化成処理によって鉄・アルミ・銅・真鍮などの金属を防錆、装飾などの為に酸化皮膜を形成する処理方法です、もし間違っていたらすみません
これまでの記事
M870カスタム目次→http://keiroom.militaryblog.jp/e554472.html
フォアエンド交換→http://keiroom.militaryblog.jp/e556975.html
アウターバレル加工→http://keiroom.militaryblog.jp/e547789.html
今回使うのはBIRCHWOODのブルーイング液です、これは工場などの高温処理と違い、家庭ででも出来る簡易な溶液です
ガンショップでも売っていると思いますが素材に対して液の種類が決まっているので購入前に要チェックです、
ちなみにM870のアウターバレルはアルミなので画像のスーパーブルーではなくアルミニウムブラックでないといけません、パッケージは似てますが間違えて買う人はアホですね
ホントにアホですね・・・・
ちなみにスーパーブルーは鉄、ニッケルクローム、亜鉛合金、HW樹脂に反応するみたいです
パッケージの最低限の注意事項は日本語ですが殆どが英語解説です
ドクロが描いてあるパッケージがいかにもアメリカンです、内容は皮膚に長時間液体を皮膚に接触させるな、もし飲み込んだりしたら直ぐに医者に行け、と書いてあるみたいです
内容量は90mlで今回使用する分には十分です、ハンドガン一丁くらいならなんとか足りるかと思います
試しにカッターナイフの先端を漬けてみましたが10秒程で急に黒く変色しました
変色後の色は小面積なのであまり参考になりませんが下処理の問題なのかブルーというよりは黒鉛に近い色に見えました、
落ち着いた色で表面に塗装のような違和感がありませんが若干のムラが出ています
で、M870に使うのはこちら、同じくバーチウッドのアルミニウムブラックです
パッケージがよく似ているので何処かのアホみたいに間違えて買わないように注意して下さい
今回使う道具は反応液を入れる適当な容器、数本の綿棒です
容器には既に溶液が入れてあります
他には一応注意書きにある液体と肌の接触を防ぐために使い捨てのビニール手袋を用意しました
これが切断後にヤスリで整えたバレルの断面です、金属鑢で削っただけなのでそこそこ粗くなっています
バレルの断面に液を染み込ませた綿棒でブルーイング液を塗っていきます
そしてこちらが右半分に液体を塗って10秒程放置したものです
最初は薄いですが繰り返して行くうちに徐々に濃くなっていきます、この時綿棒に煤のようなものが付着するので真っ黒になったら交換して作業を続けました
4.5回ほどムラがなくなるまで繰り返して塗ると表面が完全に黒くなりました
色も元の色と同じでドス黒いわけではなく、程よい色になってくれました。スーパーブルーと比べても違いが分かりませんでした
同じ要領でバレルホールも酸化させれば完了です、今回はトップコートを行いません
調べてみると溶液を水で薄めて色を調整する方や部品を直接溶液に浸してしまう方もいらっしゃいましたが、ブルーイングのやり方自体は特に決まった方法はないみたいです
今回は装飾というよりはキズ誤魔化しの為に使っただけなので参考程度にどうぞ
コツとしては塗るというより乗せるような感覚のほうが早く酸化してくれて楽でした、色を調整する場合は塗り重ねながら調整すると良いでしょう
一応今回の初ブルーイングで個人的に感じたメリット、デメリットを書いておきます
メリット
・やり方次第で塗装では出せない色艶が出せる
・地金部分のみを変色させるのでプラスチック等他の箇所に影響が出ない
・綿棒を使えば気軽に出来てキズ隠しにも便利
デメリット
・少し割高(約2000円)
・表面が変色しているだけなのでトップコート無しだとゴリゴリぶつけると削れます
・綺麗に色艶を仕上げるには下処理や後処理に手間がかかり、難易度が高い
まぁ無くて困ることもありませんが、あったらあったで少しは便利な気はします
機会があればキチンと前後処理を行って綺麗なブルーイングも行ってみたいです
次回はサイドシェルホルスターとストックパッド脱落防止対策を行います
2014年06月16日
6月15日 BATTLE ZONE昼戦参加
すみませんがM870の記事は今回はお休みです
本日は奈良市のバトルゾーンの昼戦に参加してきました
本日のメインウエポンはP90でしたが、光学機器が元のEOTechだとハイマウントになってしまうので今回はT-1に変えてゲーム行いました
P90のマガジンは無理やりNJPCに突っ込み、カバーを固定の為に斜めにしていますがこのおかげで肩周りに余裕が出来て中々使い易かったです
今回もミリブロ仲間の奈良漬けさん、NSTさんにご一緒させて頂きました、お二方とも動画撮影されているのでゲームの様子はそちらでどうぞ!
奈良漬けさんのブログ→http://miliblogger.militaryblog.jp/
NSTさんのブログ→http://nsthq.militaryblog.jp/
私はバトルゾーンでゲームの時は他のフィールドと比べて以前からフラッグゲット率が高かったですが、当日はまさかの4ゲット!自己最高記録かな!?
まぁ全体的にこちらのチームに勢いがあったので私以外の誰かが取ってたと思いますが・・・
参加人数も50人近かったので今回は青、白チームが追加されて4チーム2グループが交互にゲームを行う方式が取られました
人数が多いとゲーム回転が遅くなりがちですが、この4チーム方式のおかげで丁度良い人数に分割されて人口密度も程よくなりました
ゲーム運営は難しくなるにも関わらず見事にスタッフさんが回してくれたので1日で15ゲームはすることが出来ました
バトルゾーンは人口バリケードがメインで迷彩効果が殆ど関係ないので、皆さん思い思いの装備で来ておられて面白かったです
参加者の皆様お疲れ様でした!
・・・・参加者の皆様お疲れ様でした!
最近は気温も高くて熱中症になりやすいので保水能力の高いクールタオルという道具を使ってみました
水に濡らして首に巻いておくと動脈が冷やされて効率良くクールダウン出来ます、水さえあれば繰り返し使えて安価なのでオススメです
最後に来たのが3月だったので、バリケードの配置や数がかなり変更されていました
主にセーフティーから見て左側にバリケードが多数追加されていて進行しやすくなっていました
接近戦も増えたのでセカンダリのハンドガンも大活躍してくれました
昼休みは時間が余ったのでNSTのくずきさんによるタクトレ講習を何人かで行われていました
突っ込んだら負けかなと思う
既知の方も多いと思いますがバトルゾーンではポイントカードがスタートしました、1回ゲームに来る事に1ポイントです
20ポイントで1日参加費無料ですが中々険しい道のりです・・・!
前にバトルゾーンの物販が充実していてオススメと記事に書いたことがあるので、今回は簡単に紹介します
電池やローダー、バトルゾーンオリジナルパッチ、BBローダー、カスタムスプリングまであります!
BBローダーになぜかバナナが掛けてあるのは謎です
ちなみに、バトルゾーンオリジナルパッチは私が製作させて頂きましたのでバトルゾーンに行かれた方は宜しければご検討ください
パッチ紹介記事→http://keiroom.militaryblog.jp/e533300.html
残念ながら現在黒色は売り切れ中なので要望をオーナーさんに伝えてもらえば追加製作させて頂けるかもしれません
弾、ガス、ゴーグルも販売されているので足りなくなっても大丈夫、手に入りにくい蓄光バイオ弾もあるので夜戦時も大丈夫です
でもフィールド購入前提で来ると、売り切れてしまうとどうしようもなくなるのであらかじめ準備しておく事をオススメします
お菓子やカップ麺ならあるのでご飯を買い忘れても大丈夫です
他にもガリガリ君が売ってありました、これからの時期暑くて冷たい物が欲しくなってしまうので有難いです
最近バトルゾーンTシャツも販売されるようになりましたが目当てのカラーサイズは売り切れでした・・・
ちょっと来ない間にますます魅力的なフィールドになっていました、イベント戦も色々企画中みたいなので期待です!
タグ :BATTLE ZONE
2014年06月13日
東京マルイM870Tactical カスタム②アウターバレル加工
前回フォアエンドを交換したM870ですが、今回はアウターバレルの加工を行います
フォアエンドの影響で見た目が悪いのでエクステンションパイプを取り付けるか悩みましたが、今回はゲーム向けにアウターバレルをカットをすることにします、
そっちのほうがMCSっぽいしね
M870カスタム目次→http://keiroom.militaryblog.jp/e554472.html
フォアエンド交換→http://keiroom.militaryblog.jp/e556975.html
金鋸で切断するだけですが、切断時に斜めならないようにマスキングテープを使ってガイドを作っておきます
アウターバレルはアルミ製なので思っていたよりもスンナリと切断出来ました
今回私は横着して分解せずに切断し、切粉対策を行いませんでした
結局この時の切粉が原因で給弾不良が発生し、全分解するハメになりましたので切断前にバレル内部にティッシュでも詰めとくのをオススメします
バレル切断後は金属ヤスリで整えておきます
ただバレルカットするだけでは面白くないので画像のようなヒートホールを空けてみます
画像のまんまだけ穴を開けるとバレルカットした影響でインナーバレルまで傷付ける可能性があるので少しだけにします
穴の位置を勘で開けるのは難しいのでマスキングテープであらかじめ目印を作っておきます
テープをバレルに貼り付けてマークの上からドリルで穴を開けます
アウターバレルの表面は曲面で滑るので始めに目的よりも小さ目の穴をあけて、それに沿って大きなドリルで加工するとやり易いです
で、加工したのがこちら
下手糞か・・・!
片面6個づつというなんとも中途半端な数ですが装飾目的なんでこだわりません、このままだと加工断面が目立つので次回、金属塗装を行って目立たなくします
切断したアウターバレルは練習の犠牲になったのだ、犠牲にな
2014年06月11日
東京マルイM870Tactical カスタム①フォアエンド交換
お待たせしました、今回は東京マルイM870tacticalのフォアエンドの交換を行います
M870tacticalカスタム目次→http://keiroom.militaryblog.jp/e554472.html
今回交換するのはこちら、エアソフトラボ製M870MCSタイプフォアエンドです
1月に購入してから数カ月経ってやっと装着出来ます、
当時の記事→http://keiroom.militaryblog.jp/e509506.html
既におわかりの方もいると思いますが、マルイが先日発表したブリ―チャーも同型のMCSタイプです
これはTtactical用に作られた物ですが、ブリ―チャーの物がTacticalにポン付け出来るかは現在不明です
他のブログでも交換方法は書いてありますが、一応解説しておきます
フォアエンドを交換するには順番にマガジンキャップセット(870T-3)、マガジンリングセット(870T-4)、フォアエンドチューブナット(870T-6)を分解していく必要があります
※()内は説明書パーツ番号です
最初に外すのはマガジンキャップですが、これは内部にショットシェルが収納出来るようにネジ構造になっていて手で簡単に外れます
この時内部のスプリングも取り出しておきます
次にマガジンリングを取り外します、ネジで固定されていて分解にドライバーが必要です
普段はフォアエンドでネジ穴が隠れていますが、ハーフコッキングするとネジ穴が見えます
後は適当なドライバーを突っ込んでネジを取り外します
マガジンリングセットは外部のリング状のパーツとアウターバレル内部の銀色のパーツで構成され、ネジで固定してあるのでネジを外すとこの2パーツが取り外せます
注意点は2つ、まずマガジンリングを外す際にパーツの突起がアウターバレルに干渉して傷けてしまうので結構な力を入れてバレルを逸らす必要がありました
ネジを外した時点で銀色のパーツも取れますが、この部品はアウターバレル内部一番奥に乗っているだけなので外れやすい上に元に戻すのが非常に難しいです
写真が銀色の部品の定位置です、銃口から15cmはあるのでピンセットやドライバーもそうそう届きません
もし動いてしまった場合は外から磁石を使って誘導すると楽かもしれません
最後にフォアエンドチューブナットを取り外しますが、引っ掛かりが特殊なネジになっているのでlaylaxのフォアエンドチューブナット・オープナーを使います
同じような工具は色々なメーカーから販売されていますが、どれも品質も値段も似たり寄ったりだと思います
正直、突起があるただの金属筒なので旋盤機械や塩ビパイプでも自作出来そうな気がします
一生に10回も使わない上に全く応用性の無い工具に2000円近く払うのは流石に躊躇います・・・・・悔しい、でも買っちゃう!
使用方法は、フォアエンドを初期位置に戻した状態でチューブナットの凹みにオープナーの凸をはめて適当な棒で回すだけです
なんの工夫も応用性もないな・・・・
かなりもったいない買い物をしましたが、これでやっとフォアエンドが取り外せます
エアソフトラボ性MCSタイプと純正を比べると、MCSの方が若干短いですが肉厚があります
組み立て手順も分解時と同じなので、マガジンリングセットだけ注意です
純正よりも短い分マガジンキャップとの間に変な露出が出ましたましたが、私は気にならない範囲です
全体を見るとフォアエンドが目立つようになりましたが、そのせいでアンバランスに見えてしまいます
フォアエンドの使用感ですが、純正のストレートタイプ比べて括れがある分手に馴染んでコッキングが楽になりました
純正は稀に指を挟む事がありましたがMCSの鍔のおかげでその心配もなくなり自然と手が定位置にきます、ガタツキもなくて問題なく使えそうです
ショットショーの時にブリーチャーも触りましたがマルイの方がエアソフトラボ製より少し小さくて写真の本物に近い気がします
溝もマルイの方が丁度いい感じ、しかしパーティングラインや表面仕上げではエアソフトラボよりも安っぽく感じます
ブリーチャーのフォアエンドがtacticalに付けれるかはまだ分からないですが、取り付け出来るのであればそちらの方がコスト的にも良いでしょう
もしポン付け出来たら高いエアソフトラボ製は誰も買わないだろうし本当に激レアパーツになっちゃうよ・・・
だって仕方ないじゃないですか! 12月の時点でマルイが出すとか知らなかったし(泣)
次回はアウターバレルの加工を行いますよ
M870tacticalカスタム目次→http://keiroom.militaryblog.jp/e554472.html
今回交換するのはこちら、エアソフトラボ製M870MCSタイプフォアエンドです
1月に購入してから数カ月経ってやっと装着出来ます、
当時の記事→http://keiroom.militaryblog.jp/e509506.html
既におわかりの方もいると思いますが、マルイが先日発表したブリ―チャーも同型のMCSタイプです
これはTtactical用に作られた物ですが、ブリ―チャーの物がTacticalにポン付け出来るかは現在不明です
他のブログでも交換方法は書いてありますが、一応解説しておきます
フォアエンドを交換するには順番にマガジンキャップセット(870T-3)、マガジンリングセット(870T-4)、フォアエンドチューブナット(870T-6)を分解していく必要があります
※()内は説明書パーツ番号です
最初に外すのはマガジンキャップですが、これは内部にショットシェルが収納出来るようにネジ構造になっていて手で簡単に外れます
この時内部のスプリングも取り出しておきます
次にマガジンリングを取り外します、ネジで固定されていて分解にドライバーが必要です
普段はフォアエンドでネジ穴が隠れていますが、ハーフコッキングするとネジ穴が見えます
後は適当なドライバーを突っ込んでネジを取り外します
マガジンリングセットは外部のリング状のパーツとアウターバレル内部の銀色のパーツで構成され、ネジで固定してあるのでネジを外すとこの2パーツが取り外せます
注意点は2つ、まずマガジンリングを外す際にパーツの突起がアウターバレルに干渉して傷けてしまうので結構な力を入れてバレルを逸らす必要がありました
ネジを外した時点で銀色のパーツも取れますが、この部品はアウターバレル内部一番奥に乗っているだけなので外れやすい上に元に戻すのが非常に難しいです
写真が銀色の部品の定位置です、銃口から15cmはあるのでピンセットやドライバーもそうそう届きません
もし動いてしまった場合は外から磁石を使って誘導すると楽かもしれません
最後にフォアエンドチューブナットを取り外しますが、引っ掛かりが特殊なネジになっているのでlaylaxのフォアエンドチューブナット・オープナーを使います
同じような工具は色々なメーカーから販売されていますが、どれも品質も値段も似たり寄ったりだと思います
正直、突起があるただの金属筒なので旋盤機械や塩ビパイプでも自作出来そうな気がします
一生に10回も使わない上に全く応用性の無い工具に2000円近く払うのは流石に躊躇います・・・・・悔しい、でも買っちゃう!
使用方法は、フォアエンドを初期位置に戻した状態でチューブナットの凹みにオープナーの凸をはめて適当な棒で回すだけです
なんの工夫も応用性もないな・・・・
かなりもったいない買い物をしましたが、これでやっとフォアエンドが取り外せます
エアソフトラボ性MCSタイプと純正を比べると、MCSの方が若干短いですが肉厚があります
組み立て手順も分解時と同じなので、マガジンリングセットだけ注意です
純正よりも短い分マガジンキャップとの間に変な露出が出ましたましたが、私は気にならない範囲です
全体を見るとフォアエンドが目立つようになりましたが、そのせいでアンバランスに見えてしまいます
フォアエンドの使用感ですが、純正のストレートタイプ比べて括れがある分手に馴染んでコッキングが楽になりました
純正は稀に指を挟む事がありましたがMCSの鍔のおかげでその心配もなくなり自然と手が定位置にきます、ガタツキもなくて問題なく使えそうです
ショットショーの時にブリーチャーも触りましたがマルイの方がエアソフトラボ製より少し小さくて写真の本物に近い気がします
溝もマルイの方が丁度いい感じ、しかしパーティングラインや表面仕上げではエアソフトラボよりも安っぽく感じます
ブリーチャーのフォアエンドがtacticalに付けれるかはまだ分からないですが、取り付け出来るのであればそちらの方がコスト的にも良いでしょう
もしポン付け出来たら高いエアソフトラボ製は誰も買わないだろうし本当に激レアパーツになっちゃうよ・・・
だって仕方ないじゃないですか! 12月の時点でマルイが出すとか知らなかったし(泣)
次回はアウターバレルの加工を行いますよ
2014年06月06日
東京マルイM870Tacticalプチレビュー&カスタム目次
ついにお待ちかね?の東京マルイM870tacticalカスタム編に突入です
今回は第一回目としてプチレビューとカスタムの目次を書き記しておきます
東京マルイ ガスガン M870タクティカル スペック & 弾速データ
全長 954mm
重量 2,680g
銃身長 260mm(インナーバレル長)
装弾数 6mmBB弾 30発
定価 34,800円(税別)
購入日 2014年4月(2次ロット)
最高初速 82m/s(3発発射)
最低初速 77m/s(3発発射)
付属品はマニュアルの他には新型の白シェルとストックに収めるガスタンクが付属しています、ガスタンクは金属製でハンドガン並に重いです
M870はハンドガンやMP7と違い本体側に大きな気化室が搭載されています、そのおかげで冷えに対しても余裕を持って作られています
ガスタンク装着時は気化室までのガスルートが常に解放状態になっているので脱着時にガスが少し漏れてしまいます
他には後付けっぽい注意事項が書いたカードが入っています
ちなみに私の物は2014年1月頃に再販された2次ロットです、5月に再販された3次ロットとは相違点があるかもしれないので注意して下さい
確認出来た2次ロットと1次ロットの違い
・チャンバーパッキンが電動ガンのようなO型からホップ用突起のみのC型に変更し固定化
・3⇆6発切り替えスイッチが細長いものから少し短いものに変更
使ってみた感想
・AK102より長く、固定ストックなので体格によっては使いにくい
・3⇆6発切り替えは基本的に問題なく出来ていますが、ラピッドファイアで6発発射を行うと給弾が追いつかない時があります
・コッキングは非常に軽く、ジャキッという音は素晴らしいですが軽すぎてストックから置く時にハーフコッキングされてしまう場合があるので注意が必要です
・ショットシェルを抜いてもチャンバー内に弾が残るので、抜いた後に完全に打ち切らないと危険です
・発射音は固定ガスガン並に静かですが、コッキング音と着弾音が大きく、隠密行動には不向きかな?
カスタム目次
①フォアエンド交換
②アウターバレル加工
③金属酸化処理(ブルーイング処理)
④サイドシェルホルダー&ストックパッド脱落対策
⑤SAI風カスタム
⑥ヒーター取り付け加工
⑦ヒーター取り付け加工 その2
⑧M4マガジン取り付け
カスタムまとめ
記事が書け次第リンク付けしていきます
ということで今回を含めて全10回予定なのでおそらく7月まで食い込みそうです・・・!
長くなりますが気長にお待ちください
それと余談ですが、マルイのM870用のM4ストックタイプがG&Pから販売されるようです
Kホビーから出ている物と同じくストックパイプ内部にガスを注入する仕組みのようです
画像で見る限りではガスタンクは取り外し可能のようです、
ゲーム中の補給の為なのかグリップ上部にもガス注入口があるのがわかります
クレーンストックとサイズ変更出来るグリップ、スイベルが付属
フルオプションは有難いですが、そこは省略してでも価格を抑えて欲しいところですね
中々タクティカルな見た目でカッコイイです
価格の方も中々タクティカルですね…
おそらく日本でも近い内に発売するでしょうし、M4ストックタイプを待っていた方も多いでしょうしそれなりに売れそうです
気になるのは海外製なのでガス漏れが怖いことでしょうか、人柱になる方に期待です、 私は買いませんよ!絶対買いませんよ!!
マルイはピストルグリップのブリーチャーを発売しますし、この夏はショットガンが流行りそうですね
2014年05月30日
5月25日 TRENCHデーゲーム参加報告
本日は少し遅れましたが25日にTRENCHのゲームに行ってきたので報告を
(TRENCHの記事をさっさと書け!というプレッシャーをあちこちから感じる・・・!)
今回もミリブロ仲間の奈良漬けさんとご一緒させて頂きました
㊧奈良漬けさん ㊨私
が!今回は奈良漬けさんだけじゃありませんよ
以前にパッチ製作依頼も頂いて、かねてより交流のあったNSTのくずきさんに誘って頂いてNSTさんにご一緒させて頂きました!
戦闘中のくずきさん、塗装した416が迷彩効果バツグンでした
他にもSY3さんやとら猫団さんといったBATTLE ZONEで見知った方々とも一緒でした
奈良漬けさんのブログ→http://miliblogger.militaryblog.jp/
NSTさんのブログ→http://nsthq.militaryblog.jp/
SY3さんのブログ→http://sakurayukke.militaryblog.jp/
今回初フィールドのTRENCHさんは5月に大阪府南河内郡にオープンした名前の通り、塹壕が名物のフィールドです
TRENCHさんのブログ→http://trench.militaryblog.jp/
奈良市内からだと京奈和道路を使って75分ほどでしたが、フィールド入り口を事前にチェックしておかないと少し分かりにくいです
駐車場は見た感じ20〜30台ぐらいで仮説トイレも駐車場入口に設置してあります
駐車場右手がセーフティになっていて、50人分ぐらいの椅子と机が用意してありました、セーフティ中央には特製のガンラックがあって参加者の銃が一同に並ぶのは中々壮観です
セーフティには自販機やポット、電子レンジ、扇風機があるので快適でした
セーフティからはキャットウォークに上がれるようになっていて、ゲーム観戦が出来ます、20人くらいは乗れるのでかなり余裕があります
セーフティー横には50Mの大きなシューティングレンジが併設してあるのでゼロインも任意の距離で可能です
フィールドは手前が塹壕エリアで奥側がブッシュに覆われていて、中央を検問のようなゲートで区切られています
大きさとしてはバトルゾーンの2倍くらいでしょうか、当日エントリーは57人でしたがそれほど窮屈には感じませんでした
手前からのフィールド風景
中央奥に見えるのが通称「門」です
塹壕エリアでも人工物のバリケードも多数あり、随時変化しているようです
奥側の風景
ブッシュがかなり濃くて弾が弾かれて中々抜けませんでした
こちら側にも人工バリケードが多数設置してありました
名物?のひとつの大きな岩山があり、写真撮影とかにも便利そうです
ちなみに岩山上は危険なため立射禁止です
TRENCHのフラッグは本当に旗になっているのが新鮮で面白いです
ゲームの様子は奈良漬けさんとNSTのくずきさんが動画撮影されているのでそちらでどうぞ!
今回の装備ですが、私はSIG552をメインで持って行ったのですが前日の整備によるチャンバーの組み立てミスがゼロイン時に発覚!
一旦バラしてなんとか30分で直してやりましたよ!(泣)
この後も突然ゲーム中にヒューズが飛んで絶望しましたが、とら猫団さんに分けてもらえて事なきを得ました、ありがとうございましたm(_ _)m
今回は全身マンドレイク装備で行きましたがそこそこ効果はあった様な気がします
マンドレイクは緑系の迷彩ですがマルチカムの配色に似ているので塹壕エリアでも違和感なく迷彩効果がありました
写真はSY3の方です、塹壕を利用して見事にスナイプされていました
せっかくお会い出来たのに私がトラブル続きで殆ど話せなかったのが後悔です
ゲーム中に駄弁るNSTの面々
孤軍奮闘するナチス兵
TRENCHさんは塹壕、ブッシュ、人工バリケード等様々な要素があるので装備撮影とかに向いているかもしれません、フィールドの大きさや地形も程良くやり易かったです
現在プレオープン中なのでこれらの要素を上手く使って、どのように変化していくのか分からないので非常に楽しみです
参加者の皆様お疲れ様でした!
(TRENCHの記事をさっさと書け!というプレッシャーをあちこちから感じる・・・!)
今回もミリブロ仲間の奈良漬けさんとご一緒させて頂きました
㊧奈良漬けさん ㊨私
が!今回は奈良漬けさんだけじゃありませんよ
以前にパッチ製作依頼も頂いて、かねてより交流のあったNSTのくずきさんに誘って頂いてNSTさんにご一緒させて頂きました!
戦闘中のくずきさん、塗装した416が迷彩効果バツグンでした
他にもSY3さんやとら猫団さんといったBATTLE ZONEで見知った方々とも一緒でした
奈良漬けさんのブログ→http://miliblogger.militaryblog.jp/
NSTさんのブログ→http://nsthq.militaryblog.jp/
SY3さんのブログ→http://sakurayukke.militaryblog.jp/
今回初フィールドのTRENCHさんは5月に大阪府南河内郡にオープンした名前の通り、塹壕が名物のフィールドです
TRENCHさんのブログ→http://trench.militaryblog.jp/
奈良市内からだと京奈和道路を使って75分ほどでしたが、フィールド入り口を事前にチェックしておかないと少し分かりにくいです
駐車場は見た感じ20〜30台ぐらいで仮説トイレも駐車場入口に設置してあります
駐車場右手がセーフティになっていて、50人分ぐらいの椅子と机が用意してありました、セーフティ中央には特製のガンラックがあって参加者の銃が一同に並ぶのは中々壮観です
セーフティには自販機やポット、電子レンジ、扇風機があるので快適でした
セーフティからはキャットウォークに上がれるようになっていて、ゲーム観戦が出来ます、20人くらいは乗れるのでかなり余裕があります
セーフティー横には50Mの大きなシューティングレンジが併設してあるのでゼロインも任意の距離で可能です
フィールドは手前が塹壕エリアで奥側がブッシュに覆われていて、中央を検問のようなゲートで区切られています
大きさとしてはバトルゾーンの2倍くらいでしょうか、当日エントリーは57人でしたがそれほど窮屈には感じませんでした
手前からのフィールド風景
中央奥に見えるのが通称「門」です
塹壕エリアでも人工物のバリケードも多数あり、随時変化しているようです
奥側の風景
ブッシュがかなり濃くて弾が弾かれて中々抜けませんでした
こちら側にも人工バリケードが多数設置してありました
名物?のひとつの大きな岩山があり、写真撮影とかにも便利そうです
ちなみに岩山上は危険なため立射禁止です
TRENCHのフラッグは本当に旗になっているのが新鮮で面白いです
ゲームの様子は奈良漬けさんとNSTのくずきさんが動画撮影されているのでそちらでどうぞ!
今回の装備ですが、私はSIG552をメインで持って行ったのですが前日の整備によるチャンバーの組み立てミスがゼロイン時に発覚!
一旦バラしてなんとか30分で直してやりましたよ!(泣)
この後も突然ゲーム中にヒューズが飛んで絶望しましたが、とら猫団さんに分けてもらえて事なきを得ました、ありがとうございましたm(_ _)m
今回は全身マンドレイク装備で行きましたがそこそこ効果はあった様な気がします
マンドレイクは緑系の迷彩ですがマルチカムの配色に似ているので塹壕エリアでも違和感なく迷彩効果がありました
写真はSY3の方です、塹壕を利用して見事にスナイプされていました
せっかくお会い出来たのに私がトラブル続きで殆ど話せなかったのが後悔です
ゲーム中に駄弁るNSTの面々
孤軍奮闘するナチス兵
TRENCHさんは塹壕、ブッシュ、人工バリケード等様々な要素があるので装備撮影とかに向いているかもしれません、フィールドの大きさや地形も程良くやり易かったです
現在プレオープン中なのでこれらの要素を上手く使って、どのように変化していくのか分からないので非常に楽しみです
参加者の皆様お疲れ様でした!
タグ :TRENCH
2014年05月26日
3万プレビュー記念企画回答
先日から行っていた3万プレビュー記念企画ですが、期限がきましたので打ち切りとさせて頂きます
ヒントのそれぞれの回答はこちらです
①
http://keiroom.militaryblog.jp/e509506.html
②
③
サイドバーが整理され、エアガンのカテゴリーにM870が追加
と、いうことで正解は東京マルイM870tacticalでした!
今回の正解者は千葉県のサイトウさん1人のみでしたー
後日製作、発送を行いますのでしばらくお待ちください
今回の問題について回答が殆どなかったので、あえて黙ってスペシャルヒントとしてM870の小さい画像を受付期間中の記事に貼りました
しかし、それがかえって答えが分かりにくくなってしまった方もいたようなのでお詫びします
次回企画した場合はもう少し簡単にしてわかりやすくなるよう、心掛けます
と、いうことで6月からはM870カスタム編の記事が続きます!
全10回予定!(白目)
まともに連続で上げると他の記事が滞るので間に他の記事も挟まると思います
2014年01月19日
激レアパーツ?
通販で買ったパーツが届いたので報告を
東京マルイ用M870MCS型ハンドガードです。
MCS(Modular Combat Shotgun)はレミントンM870の最新公式モデルです。
状況に応じてカスタムする事が出来ます
現在は米軍でも使用されているようです
今回はGUN道場のエアソフトラボさんで出た初期ロット5個の内一つをての入れました
マルイだけでなくマルゼンにも対応した物も出ています
エアソフトラボさんの商品は前に紹介したスコーピオンのサイドマウントシステムも制作しています
個人的にこういう痒いところに手が届くサードパーティーにはこれからも頑張って欲しいです。
取り出すとキチンと梱包材で包んであります
養生テープが中々ハンドメイド感が出ていて好みです
写真は赤くなっていますが実際は黒一色です
工業製品用のABSライクウレタンで使用していて割れるような心配は無さそうです
フォアエンドがあるのでコッキング時に指詰めする事がありません
グリップの彫りもしっかり指に馴染みます
早速M870に取り付けたいところですが、
まだ購入していません!
最初は12月下旬再販って聞いてたんですがやっぱりマルイだなー
いい加減再販予告を何ヶ月も延ばさないで欲しい....
いずれM870が仲間入りした暁にはキチンとレビューしたいです
東京マルイ用M870MCS型ハンドガードです。
MCS(Modular Combat Shotgun)はレミントンM870の最新公式モデルです。
状況に応じてカスタムする事が出来ます
現在は米軍でも使用されているようです
今回はGUN道場のエアソフトラボさんで出た初期ロット5個の内一つをての入れました
マルイだけでなくマルゼンにも対応した物も出ています
エアソフトラボさんの商品は前に紹介したスコーピオンのサイドマウントシステムも制作しています
個人的にこういう痒いところに手が届くサードパーティーにはこれからも頑張って欲しいです。
取り出すとキチンと梱包材で包んであります
養生テープが中々ハンドメイド感が出ていて好みです
写真は赤くなっていますが実際は黒一色です
工業製品用のABSライクウレタンで使用していて割れるような心配は無さそうです
フォアエンドがあるのでコッキング時に指詰めする事がありません
グリップの彫りもしっかり指に馴染みます
早速M870に取り付けたいところですが、
まだ購入していません!
最初は12月下旬再販って聞いてたんですがやっぱりマルイだなー
いい加減再販予告を何ヶ月も延ばさないで欲しい....
いずれM870が仲間入りした暁にはキチンとレビューしたいです