2014年07月11日
マイエアガン紹介 東京マルイM870TACTICAL カスタム
こんにちは、お待たせしましたが今回はマイエアガンの紹介となります
本日紹介するのはこちら
東京マルイ M870TACTICAL
おなじみ、マルイのガスショットガン第一段M870タクティカルのカスタムガンです
このブログをよくご覧頂いている皆様には分かると思いますが、やっと、やーーーーっとここまでこぎつけることができました
これまで長々とカスタム記事を書いてきましたが、今回でM870編は一旦終了です!
一区切りということで今回は今までのカスタムを振り返りながら紹介していこうと思います
まずは純正のフォアエンドをMCSタイプに交換しました
マルイからブリ―チャーが発売されるより一足早く、エアソフトラボ製の専用フォアエンドに交換しました
先端に鍔が付いていて指詰めする心配ありません、純正よりも滑りにくくてコッキングも楽になりました
フォアエンド交換→http://keiroom.militaryblog.jp/e556975.html
アウターバレルはゲーム使用には長過ぎたのでギリギリまで切断してしまいます
ワンポイントとしてヒートホールも空けて加工断面は金属酸化処理で綺麗に断面処理を行いました
アウターバレル加工→http://keiroom.militaryblog.jp/e547789.html
ブルーイング処理→http://keiroom.militaryblog.jp/e547794.html
フレームの側面にはベルクロを貼りつけてベルクロタイプのサイドシェルホルダーをワンタッチで取り付けれるようにしました
シェルホルダーを付けない時は好みのパッチでも貼っておく事が出来ます
そしてストックとストックパッドにも同様にベルクロを貼りつけておきます、適当なパッチを連結するように使用することでパッドの脱落防止も兼ねています
低コストで実用的なカスタムなのでオススメです
ストックパッド脱落防止対策&サイドシェルホルダー→http://keiroom.militaryblog.jp/e547795.html
反対のイジェクトポートはSAIっぽいデザインに変えてみました、ダットサイトはコスタ氏も使用しているT-1タイプのレプリカです
ポートが金色になったことでイメージが変わりました、ダットサイトも非常に軽くて見やすくてよく似合っています
SAI風カスタム→http://keiroom.militaryblog.jp/e547805.html
そして、こちらがゲーム仕様のスペシャルバージョンです!
M870TACTICAL GAME STYLE
パッと見で分かると思いますが、大きな特徴はM4マガジンが使用出来るようになっています
戦民思想製のM4マガジンアダプターを装着することで多弾マガジンが使用出来るようになり、ゲーム中に弾切れの心配もありません
マルイのM870は6発同時発射が可能なので、腕力の続く限り鬼のように弾幕を張る事が可能になりました
M4マガジンアダプター→http://keiroom.militaryblog.jp/e547801.html
そして、外観では分かりませんが今回のカスタムの目玉は冷え対策のヒーターです
ガスタンクの入るストックの内部に薄いフィルムタイプのヒーターが仕込んであり、多少の連射でも影響なくガス圧MAXで発射可能です
ヒーターの電源は外部に高輝度ライト用の電池と電動ガンのバッテリーの2種類を製作しました
リポバッテリーの過放電を防止するためにリポアラームを組み込んであり、安全対策も取ってあります
高輝度ライト用電池であれば小型なのでサイドシェルホルダーも併用して取り付ける事が可能です
こちらであれば見栄えも保ちつつ実用範囲に収まっています
フィルムヒーター取り付け→http://keiroom.militaryblog.jp/e547796.html
フィルムヒーター用電源取り付け→http://keiroom.militaryblog.jp/e547800.html
マルイのM870のカスタムパーツはlaylaxやG&Pがメインになっていますが、レールの増設ばかりでゴツ過ぎて好みではありませんでした
カスタム参考例も殆どない状態で、ヒーター取り付けも冒険したカスタムでしたが結果的に満足のいくカスタムにする事が出来ました
既に屋外、屋内共にゲームで使用してみましたが近距離戦では十分メインとして使用出来ました
M870の欠点としてはコッキングや着弾音が出てしまうので隠密行動に不向きだと思います
ショットシェルの場合は弾数問題などでリロードタイミングも考える必要があり、ハンドガンと併用して電動ガンとは違う戦い方が必要とされました
あと数カ月でピストルグリップのブリ―チャーも発売されるのでパーツ注文でピストルグリップに交換したいです
M870は4月に購入してから約80日も経ってしまい、途中で記事にするも止めようかとも思いましたが無事最後まで書けて満足です!
ここまで閲覧して頂いた方々もこれまでお疲れ様でした!!
2014年06月26日
東京マルイM870Tactical カスタム⑦フィルムヒーター取り付け 電源編
前回のあらすじ
管理人の口から知らされる衝撃の事実――――――――
――――――――――――――――閲覧者の運命や如何に!
これまでの記事
M870カスタム目次→http://keiroom.militaryblog.jp/e554472.html
フォアエンド交換→http://keiroom.militaryblog.jp/e556975.html
アウターバレル加工→http://keiroom.militaryblog.jp/e547789.html
ブルーイング処理→http://keiroom.militaryblog.jp/e547794.html
シェルホルダー&ストックパッド脱落対策→http://keiroom.militaryblog.jp/e547795.html
SAI風カスタム→http://keiroom.militaryblog.jp/e547805.html
ヒーター取付→http://keiroom.militaryblog.jp/e547796.html
ということでこの際告白してしまいますが、このブログは現在サバゲー参加記事を除いて少しだけ遅れて更新しています
遅れはほんの少しだけなので、どうでもいいことなんですが一応お知らせしておきます
仕方がないので よく分かるように 皆さんの長さで 教えてあげますよ
こ れ は ひ ど い
一体どうしてこうなってしまったのやら・・・
でも70日も前の事を思い出して記事を書く私も大変なんですよ!(逆ギレ)
と、いうことでまだ肌寒い4月に行ったカスタム記事を続けますよ
前回からM870の内部カスタムでストック内部にフィルムヒーターを取り付けました
今回は内部に仕込んだヒーター用の電源を加工、取り付けを行います
キモになる電源ですが、先駆者の大門団長さんに習ってTrustFire 14500 という高輝度ライト用の電池を購入しました
直径14mm × 長さ50.5mm リチウムイオン 900mAh 3.7V 19g
大きさはほぼ単三と同じですが、自動カット回路が付いている分数ミリだけ単三よりも長いです
単三の通常電圧は1.5Vですがこちらはライト用の3.7V高電圧電池です
高電圧で大きさも単三とは違い、普通の充電器では充電できなのでUltreFireの充電器を購入しました
この手の商品は偽物もあるので不安でしたがamazonで購入したものは本物みたいで問題なく充電できました
金具がバネで伸縮するようになっているのでいろんな種類の電池に対応しています
一応、記事の一番下にアマゾンリンクを貼りつけておきます
で、これを直列繋ぎにして7.4Vにして運用します
電池ケースには単三用の物を使用します
スプリングが付いている分、単三よりも若干長い14500もなんとか入ります
写真を省略しましたが、電池ボックスには既にT型2Pメスコネクターを半田付けしてあります
ストック端部に前回のコネクターから外部配線を通す用に若干削ってスペースを作ります
この位置であれば加工しても殆ど見えないので見栄えにも影響ありません
で、前回取り付けたヒーターのオスと電源のメスコネクターを接続して・・・
ベルクロに取り付ければ完成!
ストックに施したベルクロがあったので固定もバッテリーケースにベルクロを貼るだけで済みました
サイドシェルホルダーを装着してしまえばバッテリーケースも以外と目立ちませんね
電池ボックスのon/offスイッチもこの位置なら簡単に切り替え出来るので機能的にもいい感じです
一応はこれでサバゲー用には完成ですが
どうせならエアガン用のバッテリーも取り付けれるようにもう一つ作成します
装着するのはET-1製 7.4V 2000mAh リチウムポリマーバッテリーです
このバッテリーは私のメインウエポンであるSIG552,AK102,P90の電源として全て兼用していて常に一個は予備を携帯しているので管理の手間も減って楽チンです
しかし、そのままバッテリーを繋いで使用すると過放電でバッテリーが死ぬのは確実なのでリポアラームを組み込みます
リポアラームは充電用端子に接続しておくと電圧が一定値に下がると音を出して知らせてくれる装置です
種類は色々あるみたいですがどれも一つ1000円も出せば購入することができます
音はかなり大きくて周囲からガン見されるレベルなので気付かないこともなさそうです
バッテリーケースにはシリコンハウスで売っていたTAKACHI製のプラケースを使用します
外寸は40×25×130です
まずは配線の完成イメージを作ります
リポアラームを取り付けてもギリギリケースに丁度収まってくれたので配線用の穴を開けるだけで済みそうです
ちなみにマルイのミニバッテリーも収納可能だと思いますがリポアラームは取り付けれないのでオススメしません
現状でヒーター側はT型2P、リポバッテリーはミニコネクターと別タイプなってしまいました
どうせ長さも足りないのでT型とミニ用のコネクターを製作します
製作に当たってはんだ付けしようとすると作業の関係上手が3本必要でした、仕方がないのでどこの家庭にでもあるプラモ塗装用ブースを使って作業しました
ミニコネクターもシリコンハウスでゲット
ミニコネクターはガンショップでも売っている店舗もあると思います
本来はカシメて固定するのですが、私は専用工具がないのでラジオペンチそれっぽくしてからはんだ付けして処理しました
緑のカバーは一度付けると簡単に外れないので注意して下さい
あらかじめ通しておいた熱収縮チューブをドライヤー直付けで温めて保護すればコネクターも完成です
バッテリーも配線用穴加工を施して、適当なスポンジでクッションを作っておきます
このスポンジもシリコンハウスのバッテリーケースコーナーにありました
そしてこちらにもストックへの固定用にベルクロを貼り付けておきます
取り付けると・・・
ちょっとでかすぎやしませんかね・・・?
流石にこのスタイルでゲームしていると色々ツッコミが入りました
14500と比較するとリポの方がすごく大きいのが分かります
スペック的にはリポの方が200mAh大きいですがやはりリチウムイオンの方が小さいです
リポの方はリポアラームがある分過放電の心配も少ないので安心ですが14500の方が見栄えが良いのでこちらがメインになりそうです
当初はショットシェルに14500をぶち込んだり、レプリカGPSをリポの外装に使おうかとも考えていましたがメンドクサイのでやめました
・使用感
まず気になる温度ですが私が計測した分には50~60度程発熱しているようでした
7.4Vで60度と考えると11.1Vのリポを使用するとおそらくヒーターの耐熱温度である80度を超えてしまうと思います
単三2本の3.0Vでは電圧が低すぎて人肌程度が限界で、コスパ的にも無理がありました
効果の方もそれなりにあるようで4月の最高気温25度の肌寒い時期でも常にガス圧マックスなので真冬でもなければ普通に使えるんじゃないでしょうか
使用可能時間は2000mAhで約1時間程でした
ゲーム時間のみONにして使ってみましたが半日持ったのでそれなりに実用性もあります
で、疑問として気温30度で使うとどうなるか気になったので使ってみました!
丁度良かったので以前UFガーディアンの昼戦に参加した時にで実践してきました
①
敵さんを発見!
②
からのスーパーフィルムヒーターロッパツドウジハッシャ!
③
「ハナマルのガス圧が消えた・・・・・?」
おそらく、外気温の影響もあってガスタンクに取り付けられている安全弁が作動したかと思われます
しかも放出されるのは一部だけでなく、ガスが完全に放出されてしまうのでぶっちゃけ夏場では使えません!
ヒーターはそれなりに効果はありますが、パワーアップというよりはあくまでサポート的な立ち位置になりそうです
また気温が低くなったころにでもレポートしようかと思います
次回はM4マガジンを使用できるようにカスタムパーツを組み込みます
2014年06月24日
東京マルイM870Tactical カスタム⑥フィルムヒーター取り付け
これまで外装カスタムを行ってきたM870ですが、今回は内部カスタムを行います
今回はガスガンの弱点である冷え対策にヒーターを取り付けます
これまでの記事
M870カスタム目次→http://keiroom.militaryblog.jp/e554472.html
フォアエンド交換→http://keiroom.militaryblog.jp/e556975.html
アウターバレル加工→http://keiroom.militaryblog.jp/e547789.html
ブルーイング処理→http://keiroom.militaryblog.jp/e547794.html
シェルホルダー&ストックパッド脱落対策→http://keiroom.militaryblog.jp/e547795.html
SAI風カスタム→http://keiroom.militaryblog.jp/e547805.html
今回のカスタムに使う主役はこちら
共立電子産業株式会社製面状発熱体(フィルムヒーター)
寸法48mm×80mm 抵抗値5Ω 1枚472円
今回のカスタムはよくブログを参考にさせてもらっている大門団長さんのアイデアを
フィルムヒーターはインターネットで通販も可能ですが今回は大阪日本橋のシリコンハウスで購入してきました
シリコンハウス店舗は堺筋をオタロード方面から天王寺方面に南下したセブンイレブンの向かいにあります
シリコンハウスホームページ→http://silicon.kyohritsu.com/storeoffice.html
フィルムヒーターとはなんぞや?という方も多いますが製品化されているのはバイクのグリップウォーマー等が主なようです
laylaxからはこれを使用したマガジンウォーマーも販売されていますが、今回購入したものは市販されている完成品と違いヒーターのみです
フィルムヒーターについて詳しく知りたい方もいると思うので説明書をスキャンした画像を貼りつけておきます
まぁ私は電機系も疎いので何かの参考になれば幸いです
ちなみに大門団長さんは見事なテクニックでマルイのMK23 SOCOMに搭載されていました
問題のヒーターの取り付け位置はもちろんガスタンクのあるストック内部です
ストック内部をみると、丁度ガスタンクがハマる底部に折り曲げればいい感じにハマりそうなスペースがあるのでここを使います
というか、ここ以外使えそうな場所がないな・・・
流石に電源は外部に設ける以外方法はないですが、次の問題はヒーターと電源との接続方法です
探してみるとストック底部のヒーター取り付け予定位置の下に丁度良いスペースがあったのでここを利用します
マルイ等の電動ガンのコネクターは通常ミニコネクターですが、スリングマウントが邪魔で連結状態では大きすぎて入りません
なので今回は耐震性、省スペースに優れたT型2Pコネクターを使用します
オスメスセットでも100円くらいです
で、ヒーターからコネクターに配線を通すためにドリルで穴をあけておきます
T型コネクターは配線とはんだ付けして熱収縮チューブで電極を保護しておきます
ヒーター近くで高温にさらされるので配線は耐熱タイプでないと劣化してしまうかもしれません
ちなみにT型コネクター、耐熱配線、熱収縮チューブ等材料は全てシリコンハウスで揃えました
配線を先程開けた穴に通してフィルムヒーターとはんだ付けします、ここが今回の作業では一番難しかったです
写真中央の四角のは取り付け用の両面テープです、内部がかなりタイトなので厚みを抑えるためにズレない程度の最低限の大きさにしました
で、完成したのがこちら
適度にアールをつけつつヒーターも横を1cmほど切断した以外は特に手間もかかりませんでした
配線はコネクターが取り出せるように長さに余裕を持って取り付けてました
配線に余裕を持たせてもT型コネクターだとなんとか収まりました、ミニコネクターだと奥にあるスリングマウントを破壊しないと収まらないと思います
フィルムヒーターの厚みは0.2mmですが不安だったガスタンクも問題なく装着出来ました
アールがついていて効率よくガスタンクを温める事が出来そうです
長くなるので電源は次回に続きます!
ところで
「このクソ暑いのにヒーター取り付けるとか馬鹿じゃねーの?」
って思ったでしょそこのアナタ
そこのアナタ!
to be continued・・・・
2014年04月27日
東京マルイSIG P226 インナーバレル交換
今回は久しぶりのエアガンカスタム記事です!
これは我が家の東京マルイ製SIG SAUER P226 RAIL、ハンドガンは今までリボルバーくらいしかカスタムしていませんでしたがいい加減長物ばかりを弄るのも飽きてきたので
我が家でマルイ製唯一ノーマルだったこれもカスタムしてみようかと思います!
ということでSIG P226カスタム編に突入です!
今回は純正の金色のインナーバレルが気になるので交換を行います
購入当初は金色も気にしていませんでしたが長物をカスタムする内に我慢できなくなりました
現在の性能は箱出し気温16度の適正ホップで68m/sとごく普通の数値です
インナーバレル交換の為の分解方法は、まずホップ調整時と同じでスライドを後退させた状態でテイクダウンレバーを90度回します
これでスライドを戻せば分解が出来ます
次にリコイルスプリングを一度銃口側に奥まで縮めて凸部分を穴からずらせば簡単に外れます
リコイルスプリングが外せれば一緒にチャンバーも簡単に取り外せます
アウターバレルは被さっているだけなのでそのまま外せます
今回交換するパーツはこちら
laylax製 マルイ P226 ハンドガンバレル 97mm
内径が純正の6.07mmから6.03mmになるので若干の初速アップも狙えます
インナーバレルの交換にはチャンバーを分解する必要がありますがプラスネジ2本で止まっているだけなので簡単です
写真を取り忘れましたがこの時に組み立て用にチャンバーの仕組みもチェックしといた方がいいかもしれません
長さは純正と変わらず、違うのはテーパーの処理くらいです
インナーバレルを交換したら初速が約72m/sまで上がりました、インナーバレル交換だけで思ってたよりも上がりました
マガジンを温めれば76m/sまで出たので少しは効果があるようです
ちなみに
M9A1用の114.4mmを組み込むと最大82m/sまで上がったので見た目を気にしないらさらに初速を上げる事が可能です
銃口からの見え方もシルバーの落ち着いたものになって気にならなくなりました
性能はそれほど上がるわけではないですがインナーバレルの交換くらいはどのハンドガンも容易かと思うのでカスタム初心者の方にもオススメです
P226のカスタムはまだまだ続きますよー!
2014年03月04日
東京マルイM19カスタム③ ライブカート(リアルカート)化
今回で3回に分けたM19のカスタムは最後です
今までの経緯
M19レビュー
弾速比較
M19カスタム
①パンチアップバルブ交換
②インナーバレル交換
今回使うのは
Rainbow Lagoon製
東京マルイ M66/パイソン用ガスカートリッジ 357 ATC (ADVANCE TRANSFORMATION CART)
M66用と記載されていますがM19にも問題なく組み込めます
カートは真鍮製で良い感じに重みがあります、弾頭は亜鉛メッキの別パーツでマルシンのXカートリッジよりも凝った造りになっています
カートは合計6パーツで構成されています、内部にはスプリングが組み込んであり、装填時に縮んでピッタリとハマる事で隙間をなくす仕組み
ただし、気がついたらネジが勝手に緩んでいる事が多いのでたまにチェックした方がいいです
組み込み方法はこのブログでも紹介しますがレインボーラグーンのホームページにも記載されています
http://www.malugo.com/rainbowlagoon/357atc.pdf
まず、写真には映っていませんがシリンダー下のネジを一つ外しシリンダーごとヨークを引き抜きます
そして軸を固定したままシリンダーを回せばシリンダーが外れます、スプリングやワッシャーも一緒に外れるので注意してください
カートリッジを外側の黒い部品と内部の金色の部品が挟み込んでいるので金色のパーツをマイナスドライバーで外します
そうすれば中の純正カートリッジが取り出せます
細かいパーツが多いので紛失に注意して、もしも組み戻す場合の為に保管しておきます
これで作業は完了です
純正カートリッジ以外を元に組み立てます、カートも問題なくスルッと入り、ガタつきもありません
カートの頭にOリングがあってBB弾を保持します、純正時よりも奥まった位置で保持するの比較的目立たなくなります
そして、運命の弾速計測
24m/s→49m/s
M19の初速の低さはガスルートの悪さが一番の要因だと考えていたのでこの結果は大体予想通りでした。
しかしインナーバレル交換時の初速の低さの原因がわかりません、考えられるとすればパーツがキチンと組み込めていなくて何かの拍子にハマったとかかな?
これなら夏場であれば目標の50m/sも出そうです、M19は中々の問題児でしたがカスタムすればそれなりに使えるエアガンになってくれました
今年の夏はこの新しい相棒と室内戦にでも挑みますか!
2014年03月02日
東京マルイM19カスタム② インナーバレル交換
前回から引き続きマルイM19のカスタムを行います
前回→東京マルイM19カスタム① パンチアップバルブ交換
1日に行ったカスタムを分割して記事にしています
今回はインナーバレルの交換を行います。
交換するのは
KM企画
TNパーフェクトバレル 4インチ マルイ M19/M66
真鍮パイプに特殊テフロンニッケルコーティングが施された物で内径も内径6.04mmになり、初速アップが狙えます。
インナーバレルの交換方法ですが、まずサイト側からのの分解が必要です。
リアサイトを調整ネジごと取ってその下に隠れてる小さなネジを取れば写真の状態になります、たぶん
分解時にサイト調整用の小さなバネが出るのでなくさないように気をつけて下さい。
ネジさえ外してやれば後はスポッとアウターバレルごと引き抜けます
アウターバレルごと外したらフロント側から押し出せば簡単にインナーバレルも取り外せます
チャンバーは固定ホップで特に苦労することもなく分解できます。
上がマルイ純正
下がKM企画
KM企画が若干長いように見えますが同じ長さです。
パンチアップバルブもそうだけどKM企画の金属は新品でも若干くすんでる?
元に戻し方も分解と同じ手順なので特に苦労はしないと思います。
弾速測定
31m/s→24m/s
③に続きます
2014年02月27日
東京マルイM19カスタム① パンチアップバルブ交換
今回からマルイのM19のカスタムを行って行きます。まとめて書くと
これまでの記事はこちら
M19レビュー
弾速比較
分割予定は
①パンチアップバルブ交換
②インナーバレル交換
③リアルカート化
今回は①のパンチアップバルブ交換を行います
カスタムで弾速変わるので今のうちにもう一回ノーマルで初速計測しときます
前回の34m/sが低すぎたから、購入直後だったし何か条件悪かったのかな?
今日は50m/s出たりしないかなー
ちょっと期待しちゃう!
34m/s→23m/s
わけがわかりませんが、原因がわからないので記事を続けます・・・
パンチアップバルブの交換にはガスタンクを取り出す必要があるのでグリップから分解していきます
まずはグリップのネジを両側一つずつ外します、モナカ構造ですがハマっている凹凸が多くて意外と固かったのでマイナスドライバーでこじ開けました
ブレてるのは下手クソが撮るから仕方がないのです・・・
オープン
グリップの中はまさかの錘だらけ!
本体プラの割に重いからガスタンクがデカイのかと思ってたけどこういうことですか・・・
ガスタンクの周りに金属がこんなににあったら寒い日は手でグリップ握ってようがまるで温まらないじゃないか(ノД`)
しかし、逆にこれだけスペースがあれば錘を極小カイロ?にでも交換したら結構温度保てるんじゃないかな、なにかいいアイディアでもないものか…
ここからハンマーとトリガー周りのネジを4つ外してプレートをめくればガスタンクが外れます。
が、複雑すぎ!
触らぬ神に祟りなし、壊した時の為に写真だけ撮って気をつけてガスタンクを取り出します
後は金色のマイナスネジを外せばバルブが交換出来ます。
今回使うのは
KM企画 TNパンチアップバルブ マルイ M19/M66 2.5/4/6インチ共用
左がKM企画 右が純正です
見た目の差はほぼありません、うっかりするとどっちか分からなくなるレベルです
仕組みは分からないですがこれでガス放出量が増えるらしい
ピントが合ってないのも下手クソが撮るから仕方がありません、諦めてください!
後は気休めに気密アップの為にグリスアップして
同じ手順で元に戻します、プレートを戻す時に若干ハマりにくいのでバラバラにならない様に気をつけて下さい。
これでもう一度弾速計測!
23m/s→31m/s
約8m/sアップ!
正直、5m/s上がればいいかな、ぐらいに思ってたので予想以上の効果にビックリ
まぁ値段相応のパーツでしょうか
燃費悪くなるだろうけどライブカート化したら6発しか撃てないしもうどうでもいいけどね
続きはまた今度です
2014年02月25日
マイエアガン紹介 東京マルイP90 カスタム
1月の頭から長々とP90について記事にしてきましたが一旦外装内装共にキリがついたので、まとめとしてP90の紹介をします
東京マルイP90TR
外装
apple airsoft
・G36タイプフラッシュハイダー
ノーブランド
・EOTech553レプリカ
塗装
・インディ フォレッジグリーン
内部
laylax
・ハードピストン
・ピストンヘッド ベアリング付 POM NEO
・EGスプリングガイド/スムーザー Ver.6&7対応
・ノンライナースプリング MS90
戦民思想
・エレクトリッククラップス(5mm+3mm)
自家製
・トリガーロック解除スイッチ
バッテリー
ET-1
・イエローライン7.4V 2000mAh
P90はフィールドではドノーマルかlaylaxのゴツイカスタムばかりで面白くないので、今回は私の趣味全開で外装をメインに弄りました
どうせなので時系列順に記事を並べます
まずは個性を出すために塗装に挑戦
自家製迷彩塗装 前編
自家製迷彩塗装 後編
多弾があまり好きではないのでMAG製の170連マガジンで弾数をカバー
MAG製P90用170連マガジン レビュー
P90の悩みの種の一つのマガジン運用はD-mittsuチェストリグで解決
ダットサイトでエイム能力をアップ
EOTech553レプリカ レビュー
1月12日に初投入
1月12日バトルゾーン昼戦参加
トリガーロック対策の解除スイッチを取り付け
P90トリガーロック解除スチッチ取り付け
後日ダットサイトを塗装
EOTech553レプリカ 塗装
内部カスタムで初速アップ
P90内部カスタム
という順番で行いました…
・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・
・・
私はブログ更新が基本テキトーなので申し訳ありませんがかなり記事の内容が前後しています
本当の順番は
塗装&内部カスタム→ノーマルマガジン1つでバトルゾーンに突撃→ダットサイト取り付け→海外製マガジン購入→トリガーロック解除スイッチ取り付け→ダットサイト塗装
で行っていました、ノーマルマガジン一つでフィールドに行くのはバカなのでマネしないで下さいね!
総評
色々とP90を弄ってみましたがトリガーロックの問題も比較的簡単に解決出来、分解やメンテナンス性も高くて非常に扱い易いエアガンでした。
外観も塗装とEOTechのおかげでP90の近未来っぽいデザインを保ちつつ格好良く仕上げれたのではないでしょうか、
しかし欠点としてEOTech553を取り付けるとハイマウントになってしまう為、近距離戦では着弾点のズレが気になるところです
マガジンも170連マガジンのおかげでlaylaxのBOXマガジンを使わずゴテゴテせずとも十分ゲームに耐えれる仕様にする事が出来ました。
次回
やっと東京マルイM19のカスタム編に突入します
東京マルイP90TR
外装
apple airsoft
・G36タイプフラッシュハイダー
ノーブランド
・EOTech553レプリカ
塗装
・インディ フォレッジグリーン
内部
laylax
・ハードピストン
・ピストンヘッド ベアリング付 POM NEO
・EGスプリングガイド/スムーザー Ver.6&7対応
・ノンライナースプリング MS90
戦民思想
・エレクトリッククラップス(5mm+3mm)
自家製
・トリガーロック解除スイッチ
バッテリー
ET-1
・イエローライン7.4V 2000mAh
P90はフィールドではドノーマルかlaylaxのゴツイカスタムばかりで面白くないので、今回は私の趣味全開で外装をメインに弄りました
どうせなので時系列順に記事を並べます
まずは個性を出すために塗装に挑戦
自家製迷彩塗装 前編
自家製迷彩塗装 後編
多弾があまり好きではないのでMAG製の170連マガジンで弾数をカバー
MAG製P90用170連マガジン レビュー
P90の悩みの種の一つのマガジン運用はD-mittsuチェストリグで解決
ダットサイトでエイム能力をアップ
EOTech553レプリカ レビュー
1月12日に初投入
1月12日バトルゾーン昼戦参加
トリガーロック対策の解除スイッチを取り付け
P90トリガーロック解除スチッチ取り付け
後日ダットサイトを塗装
EOTech553レプリカ 塗装
内部カスタムで初速アップ
P90内部カスタム
という順番で行いました…
・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・
・・
私はブログ更新が基本テキトーなので申し訳ありませんがかなり記事の内容が前後しています
本当の順番は
塗装&内部カスタム→ノーマルマガジン1つでバトルゾーンに突撃→ダットサイト取り付け→海外製マガジン購入→トリガーロック解除スイッチ取り付け→ダットサイト塗装
で行っていました、ノーマルマガジン一つでフィールドに行くのはバカなのでマネしないで下さいね!
総評
色々とP90を弄ってみましたがトリガーロックの問題も比較的簡単に解決出来、分解やメンテナンス性も高くて非常に扱い易いエアガンでした。
外観も塗装とEOTechのおかげでP90の近未来っぽいデザインを保ちつつ格好良く仕上げれたのではないでしょうか、
しかし欠点としてEOTech553を取り付けるとハイマウントになってしまう為、近距離戦では着弾点のズレが気になるところです
マガジンも170連マガジンのおかげでlaylaxのBOXマガジンを使わずゴテゴテせずとも十分ゲームに耐えれる仕様にする事が出来ました。
次回
やっと東京マルイM19のカスタム編に突入します
2014年02月18日
マイエアガン紹介 東京マルイMP5K カスタム
はい、今日も絶好調です
マイエアガン紹介です、今回は東京マルイMP5K(ハイサイクルじゃない方)のカスタムです
写真は電動給弾式2500連のC-MAGをとりつけています
セレクター周りくらいしか原型ないですけどMP5Kです
・現在のカスタム
外装 ・アングス マルイ用ストックアダプター
・MAGPUL UBRストック
マグプル9mm(30連型マガジン使用時)
AFG2
・東京マルイ ハイマウントベース
・KM企画 サイレンサーアダプター 東京マルイ用MP5A4/クルツ 14mm逆ネジ
・HOGUE ユニバーサル・グリップスリーブ
・ノーベルアームズ コンバット45
・メーカー不明 ノベスケハイダーショートタイプ
MP5K用RAS
内部 ・東京マルイ EG30000モーター
セクターギア(2枚カット)
・laylax EGバレル141mm
ステンレスハードシリンダーF
ハードピストン
メタルピストンヘッド
スプリングガイド
・PHOENIX エヴァーラスティングスプリングMP100
バッテリー
・ET-1 イエローラインLiPo7.4V1400mAh
初速 87~90m/s
サイクル 未計測
外観はMAGPUL系で出来るだけまとめました、UBRストックがスタイリッシュでお気に入り
内部に関してはメタルピストンヘッドとノベスケのラッパハイダーで高音が出るようにしました。
ネジの関係で刻印が逆さになっていますね…
普段はMAG製の100連マガジンにMAGPULをつけて使用
後方配線にすればストック内部にバッテリーを収納することもできますが、私は気分によってストックを純正のスリングマウントに戻して片手サイズにして使用したりしています
そして今回カスタムで地味に苦労したのはこいつ、
KM企画のサイレンサーアダプターです
こいつの特徴として両側が正ネジオスと逆ネジオスになっていてクルツにも逆ネジが取り付けれるようになるパーツです。
そう、これがあればクルツユーザーの悩みだった逆ネジが取り付けられる、ずっと待ち望んでいた物!
私はこれを試しに一度取り付けてから外そうとしましたが、本体とハイダーのジョイントの様になっているので、本体側緩める→ハイダー側締まる→ハイダー側緩める→本体締まるの無限ループを一時間繰り返して
最終的に両方締まりすぎて手の力じゃ両方とも外れなくなりました!
しかし、
そんなことはパーツの構造を考えれば最初から予測済み!
シリコンオイルを注入!
モンキーレンチ2つでフロントとハイダーを掴んで回し易くして
さらに加熱冷却すれば余裕!ほら!
↓
フロントサイトが逝きました
もう完全に根元から折れましたよ、
つまり ネジ>越えられない強度>フロントサイトだったみたいです。
正直洒落にならんくらい硬かったです。
最後は無事?に外す事はできましたけどネジの方も削れて地が出てきてました。
まぁもげた部分はヤスリで綺麗に整えたら見た目もスッキリしたからこれはこれでアリです、私のやり方が悪かっただけかもしれませんが皆さんも注意してください。
ゲームの使用感ですけどセミのキレがどうしても気になります、トリガーストロークが長すぎて発射まで時間が余分にかかります。
気にしにない人は気にしないんでしょうが私は基本セミオートで撃つのでトリガー連続引きでよくピストンが途中停止して困ります
今はゲームではフルオートで爆音出しながら2500発バラまく武器として遊んでます
どなたか対処法などあれば情報提供お願いします。
お礼に折れたフロントサイトあげますよ
2014年02月11日
P90内部カスタム
今回はマルイのP90の内部カスタムを行います。
まずはノーマル状態で弾速計測
箱出しホップなしの状態で84m/s
このままでも使えない事はないですがイマイチ初速が足りないので簡単に内部カスタムを行います
P90のメカボックス取り出しはトリガーロック解除スイッチ記事の時の説明と同じ
バットプレートを外してプラスネジを二つ外します
プレートを外したらもうメカボックスが見えます
あとは給弾口のノズルを指で押してやればズボッと取り出せます
右側の黒いスイッチ周りのトルクスネジを3つ、モーター周りのプラスネジを2つ外します、それが終わればメカボックスが分解出来るようになります。
あとは右上のトルクスネジ一つと一番上の細長いプレートをスライドして外せばメカボックスが開けれます。
メカボックスはスプリングが入っていて勢いよく飛び出す事があるので外す時は片手で開かないように抑えて下さい。
私のやり方は後ろ側を少し開けてスプリングガイドに左手でドライバーを差し込んでスプリングを抑え、右手で金色のシリンダーを抑えながら外しています。
メカボックスを開けた時の注意点としてシムに気をつけてください。
シムはギアの軸に付いてるワッシャーのようなもので、これはギア同士の噛み合わせを調整しています
どれも同じように見えますが微妙な厚さの違いがあるので違う場所に取り付けるとギアの異音や破損の原因になるので気をつけてください。
そして今回内部カスタムに使う主なパーツはこちら
メーカーは全てlaylaxのPROMETHEUS
左から
ハードピストン
ピストンヘッド ベアリング付 POM NEO
EGスプリングガイド/スムーザー Ver.6&7対応
それと写真にはないですが
ノンライナースプリング MS 90 も使用しています
組立はパッケージ裏に記載されています
前のメタル歯が純正の1枚から7枚に増えて強度がアップします。
スプリングガイドはカスタムパーツの方はベアリングがついているのでスプリングの「ねじれ」を受け流して伸縮時の不可が減ります
ベアリングの分何ミリかかさ増しになるのでスプリングのテンションが強くなるので約1~2m/s初速が上がります。
今回のカスタムパーツの主役はこれ!
戦民思想
電動ガン用パワアジャスターリング
「エレクトリッククラップス」
電動ガンをはじめとする太径スプリングに対応したパワーアジャスターリングです。
純国産のため加工精度と品質に優れます。
メインスプリングをかさ上げして初速の調整ができます。
材質に自己潤滑性に優れるPOMを使用しているため、スプリングのねじれを程よく逃がします。
3mm/5mmのセットで、基本3パターンの調整が可能です。
リングを削ればより細かな調整も可能です。
※ピストン保護のため、組み込み位置はスプリング前方を推奨します。
戦民思想ホームページより引用
前に購入してそれっきりだったのでP90の内部カスタムに使ってみます。
組み込みはピストンの中に放り込むだけ!すごい簡単です
今回は試しに3mmと5mm両方合わして8mm入れてみました
一応、強粘度グリスアップしてからの組み込みです
今回の内部カスタムは簡単にこれだけです。
メカボックスを戻すときはスプリングのテンションが上がっているのでノーマルよりも固くなるので女性には厳しいかも?
戻すときはスプリングガイドにドライバーを差し込んでスプリングが浮かないようにして、先にシリンダーヘッドにはめてそれからスプリングガイド側をはめるとやり易いです
慣れないとよく失敗するので1回でキマるように気合入れて頑張って下さい。
メカボックスさえ閉じれば後は同じ手順で戻せるので失敗はないと思います。
弾速測定
ノンホップで90.8m/s
簡単に計算すると
84.7(ノーマル)×0.9(MS90スプリング)+2(スプリングガイド)+X(エレクトリッククラプラス)=90.8
X=12.6
1mmにつき約1.5m/s上がっているようです。
MS90スプリングは正直0.95掛けくらいでいいと思いますが一応0.9で計算しました。
エレクトリッククラップスは中々使い勝手が良いようですが、もし内部で破損した時は確実にギアに噛んでクラッシュするのが想像できるので強度が分からないうちはメカボックスにはあまり入れたくはないところですね
手頃なカスタムスプリングがない時の繋ぎとしては使っても良いと思います。
それにしてもP90はメカボックスまでの分解が今まででダントツで楽です。
初心者が内部カスタムにチャレンジするにも適した良いエアガンだと思います